知床クルージング 夏の見所

知床で楽しむクルージングには、大きく分けて夏と冬があり、それぞれに見所が異なります。

夏の一番の見所はホエールウォッチングでしょう。羅臼沖は海域が狭いため、クルージング船からホエールウォッチングを楽しむのには最適です。17メートルにも及ぶマッコウクジラが海に潜っていく姿や、勇壮に潮を吹く姿は感動です。他にもミンククジラやイシイルカ、ツチクジラなどにクルージングで出会うことができるそうです。知床のクルージング各社はクジラの生息地を正確に把握していますから、かなりの高確率でクジラに出会えそうです。

知床のクルージングではその他にもミズナギドリなどのバードウォッチングが楽しめます。ミズナギドリは遠くオーストラリアからやってくる渡り鳥で、日本だけでなく世界中の愛好家を知床に引き寄せています。

クルージング船から眺める知床半島もまた格別です。知床岬は国立公園の特別保護区に指定されているため、実質的には一般の立入は禁止となっています。たくさんの滝やゴジラ岩などの奇岩、北方領土などの自然に加え、ヒグマやエゾシカなどの野生動物を沖から見ることができるのも、知床のクルージングの魅力ですね。

知床クルージング 冬の見所

冬の知床のクルージングは、夏とはまた違った顔を見せてくれます。冬になると知床に飛来する天然記念物のオジロワシやオオワシは、夏のミズナギドリ同様多くの人を惹き付けています。

特に流氷で被われる時期にはおよそ2000羽のオジロワシやオオワシが冬を過ごすため、かなりの高確率で船から観察することができます。こうした猛禽類が滑空したり、捕食する姿を見られるのも冬の知床クルージングの魅力です。

知床でクルージング船から見られるのは猛禽類だけではありません。ゴマフアザラシやクラカケアザラシといった野生動物も冬には観察することができます。3月に入るとオジロワシ達と入れ替わるように知床を賑わせる彼らは、流氷に乗ってやって来ます。

知床以外でこうした貴重な野生動物がクルージングで見られるところはそうそうありません。また北方領土の国後島からの日の出を見る早朝クルージングも人気があります。夏、冬、どちらにしても雄大な北海道の自然がたっぷり味わえるネイチャーウォッチングが、知床のクルージングの醍醐味ですね。