セレブ飲み会 博報堂社員の呆れた犯罪

博報堂の社員2人が2007年の12月に「セレブ飲み会」と称して女性をホテルに誘い込み、睡眠薬入りのお酒を飲ませて猥褻行為に及んだという容疑で2008年3月に逮捕されました。

博報堂という企業のネームバリューを利用して「セレブ飲み会」なんてことを思いついたのかも知れませんが、こういう犯罪行為をしてただで済むと思っていたのでしょうか?

また「セレブ飲み会」などという安っぽい名前を考えついたのもこの2人なのでしょうか?マスコミの取材によると、この事件だけではなく「セレブ飲み会」というものが流行しているのだそうです。

ホテルのスイートルームのような豪華な部屋を借り、ゴージャスな雰囲気で映画の中のようなパーティーに参加することに惹かれる人が増えているのでしょう。

こうした「セレブ飲み会」では、参加者もそれなりの基準を満たさないと参加できないようで、男性は高収入の職業や華やかな業界関係者、女性は容姿端麗な人でないとだめだとか。

こうした本物のセレブとは直接関係がない参加基準も、「セレブ飲み会」の怪しさの証拠だと思います。本物のセレブはこういう少人数のパーティーを飲み会などと安っぽく称することはまずないでしょうし、そういうこじんまりしたものならホームパーティーにするのではないでしょうか?逆にホテルなどを借り切っての会なら、もっと大々的に招待するでしょう。

セレブが関係しているとは思えない、最初からいかがわしさ満載の「セレブ飲み会」に女性が参加するのは、出会いを求めてのことなのか、はたまた非日常の雰囲気を味わいたいだけなのかわかりませんが、どちらにしても用心しすぎるのに越したことはないと思います。

セレブ飲み会だけじゃない、危険なドリンク

博報堂の社員の犯罪と言うことで「セレブ飲み会」が話題になりましたが、何か混入した飲み物を相手に飲ませて強盗行為等に及ぶ犯罪は年々増加しています。

「セレブ飲み会」の容疑者2人の容疑は正確には「準強制猥褻の疑い」ですが、準強制とは、刑法第178条(準強制猥褻及び準強姦)の「人の心神喪失若しくは抗拒不能に乗じ、又は心神を喪失させ、若しくは抗拒不能にさせて」という部分が該当する為です。

「準」がつかない猥褻罪よりも罪が軽いとかそういうことでは決してありません。

「セレブ飲み会」の被害者は女性で、これまでのところ金銭的な被害は報道されていないようですが、男性が「セレブ飲み会」の被害者になるケースももちろんあります。

そして「セレブ飲み会」のような犯罪が起こる場所も日本だけではありません。

誰もが被害者になる可能性のある昏睡強盗、準強制猥褻ですが、「セレブ飲み会」のような名前に惑わされて事件に巻き込まれない為にも、不用意に飲み物や食べ物を口にしないようにしましょう。

また、「セレブ飲み会」という名前でなくても同じように密室で面識のない人と飲む時にも、気をつけなくてはならないと思います。

「セレブ飲み会」に類似する犯罪が今後起きないこと、この報道による模倣犯が出ないことを願って止みません。